Always be myself :)♡

ゆるゆる、ひっしな自由だいすき人間のおはなし。

【英語は○○である】-シンプルだけど、忘れちゃいけない大切なこと―

f:id:rikaisama:20180604012514j:plain

留学1年目で特に仲の良かった子たち(台湾・中国・マレーシア・シンガポール)とのリユニオン。英語を話せると、ほんとにいろんな国の人と繋がれる。ちなみにこときは、オーストラリアのトルコ料理レストランにて(笑)

いきなりですが、問題です(笑)

 

 

“英語は○○である。” ○○に入る言葉はなんでしょうか。

 

英語は、「言語」である(正論!)

英語は、「素敵」である(確かに!笑)

英語は、「英語」である(なんだか哲学っぽい)

 

どれも正解なんですが、私が今日伝えたいのは、

 

英語は「手段」あるということ。

 

もっというと、コミュニケーションの「手段」、一種の「ツール」です。

 

私が英語をスキのなったきっかけ

 

私、留学もして、今でも英語関わる仕事しているくらいなので、英語はふつうに大好きです。洋楽を聞くとテンションあがるし、洋画を字幕で見て英語の音を聞くのも好きだし。

 

でも実は英語を始めたころ、中学1年生のときは、あんまり好きじゃなかったんです。

英語は私にとって、あくまで“数学”や“社会”と同じような「教科」=「勉強すべき対象物」でした。完璧主義で、真面目に勉強していい成績をとるみたいな人間だったので(優等生ってやつですね!笑)教科としてそれなりにこなせたはいましたが、あんまり楽しくはなかった。

 

そんな私に転機がきたのは中学3年生のとき。

 

私立校だったので、イギリスでの語学研修があり、そこで、現地の人に突撃アンケートを依頼する課題がありました。これ、けっこう無茶ぶりなスパルタです。英語を始めてまだ少しな中3(当時15歳)が、いきなり道端にいるイギリス人にインタビューですよ。ハードル高すぎませんか(笑)

 

シャイな私は緊張で、もう心臓ばくばくでした。

何回も声をかけようとして、断念して、あーーどうしよ、みたいなことを30分以上も繰り返していました。

でもまじめだったので、課題をやらないわけにはいかず、、、意を決して公園のベンチでコーヒーを飲んでいる女性に話しかけることになります。

 

(深呼吸、、、話しかけるフレーズを確認)

“Excuse me ? Could you answer this questionnaire? It only takes 3min.”

(実は足がガクガク、断られたらどうしよう、そもそも私の英語は通じるのかな、、、)

 

“Sure!!”

(つ、通じたーーー、感動、ほっとひと安心。)

 

“Where are you from ? Your school uniform looks really nice.”

(な、なんかすごいフレンドリーだ、こんな拙い英語でも会話はできるんだ)

 

とまあ、最終的には、アンケート以外の話、自分のことだったり、学校のことだったり、簡単ではあるけど雑談することもできたんです。

 

これ、中3の私にはけっこう感動的な出来事でした。

 

今までつまらないと思って暗記だけしてきた英語を使って、

他の国の人とつながれた!コミュニケーションできた!

 

「教科」だった英語が、「手段」として捉えられた瞬間でした。

 

英語ってすごいかも。もっと話せるようになりたいな。そして、もっといろんな国の人と繋がりたい、コミュニケーションしたい。これが私の英語をちゃんと勉強し始めたきっかけです。

 

大学入学の準備とか、資格試験のために英語を勉強していた時期ももちろんあるけど、私の英語学習のモチベーションは、いろんな国の人とつながって、話したい、自分の知らないこともっと知りたい、そしてそれを楽しみたい、そんな素直な気持ちが根源にあります。

 

もちろんこれは正解ではありません。手段ではなく、目的としても英語もあるかもしれないです。でもいったん考えてみてほしいです。あなたにとって英語とは何でしょうか。なんのために英語を学んでいるのでしょうか。英語を使って何をしたい、実現したいでしょうか。

 

英語の勉強にちょっと疲れたとき、うまく話せなくて少し落ち込んでるときも、ちょっと思い出してみてあげてください。そもそも、あなたはなんで英語を勉強しようと思ったのか、それを使ってなにをしたいのかを。

 

なんだか熱くなっちゃいましたが(笑)最後まで読んでいただきありがとうございました。今後はもっと具体的な英語学習方法だったり、お役立ち情報も更新していく予定です:)