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ゆるゆる、ひっしな自由だいすき人間のおはなし。

【過去へ執着】Detoxしたら色々起きた話③:私の暗黒もすこし。

 

前回は体の変化について主に書いたけど、今回からは心の変化について綴っていきます。

内容若干重め?になるかもだから、興味ある人だけ見てね。

***これまでの投稿***

↓なぜdetox?(偶然のような必然)

rikaisama.hatenablog.com

↓身体の変化(けっこうすごい)

rikaisama.hatenablog.com

 

 

デトックスして2週間、ここまで順調にするすると痩せていきました。

 

けどずっと気になってた「下半身」特に「お腹」だけ、あまり変化がでてこなくて。

体験者の人の話きくと、みんな“するーっ”痩せていったみたいなのに

「私だけなんで!!!!!!」って焦ってしまい、不安になってしまいました。

(もともと結果を早く求めすぎたり、せっかちな体質なんですよね、苦笑)

 

で、あるとき思ったんです。

 

あれれ、私の本来の目的って?
なんかずれてきてないって。

 

もともと自分のパフォーマンスあげたくて、

大好きなお仕事をもっともっとパワフルにこなしたくて始めたデトックス

 

なのに、なんでこんなに「お腹」「変化」「体重」に固執するんだろうって?
最初の目的からもずれてきてるじゃんって?
そもそも私って痩せたら嬉しいけど、痩せたかったのか?って。

 

いろいろな思考や想いがぐるぐるしながら、

かっこつけずに、正直に自分の気持ちを丁寧に拾い上げて、つなぎあわせていって。

 

 

ふと、気がつきました。

 

どこかで私は昔の華奢だった自分の体型」に執着していると

 

実は、拒食症・過食症、いわゆる摂食障害で苦しんだ時代がありました。

そのときは「人生もう終わり」だと思っていて。(今思うとそのくらい小さな悩みだし、もがいていた日々も本当に財産だと思っている。)

 

体重は最低35kg、最高65kgまでをジェットコースターのように移動したりしていました(写真見るとほんとやばい)

 

正直、入院しないいけないくらいでした。

でも変なプライドが邪魔して、入院もできず。

ひどいときは、ほぼガムと水な日もあったり、逆に1日常に食べ続けて、倒れたり。

 

通常の6~10倍くらいの胃腸薬・便秘薬やらを、常に持ち歩き、大量摂取していました。やめたくても、やめられませんでした。こういうのって、当然ですが、だいぶ体に負担をかけます。最初、体の状態測ったとき、肝臓の値だけよくなかったのもこのあたりが起因していたと思います。

 

病気から回復した今は

めちゃくちゃ×100”くらい元気だし、

そんな暗黒時期があったからこそ、

 

「小さな幸せ」を本当の意味で感じられるようになって、

いろんなものへの「感謝」も自然と湧いてくるようになりました。

 

平穏な毎日がくること、普通の生活をできること、もうそれだけで「幸せ」で、

それを支えてくれる人やものにすべてに「感謝」しかないんです。

 

よく「りか、いっつも楽しそう」または「にやけてる」いわれます(笑)

 

だって、「しあわせ」「たのしい」んですもん、ほんとうに。

 

だから今は、病気してよかったなあって思うんですよね。

病気をしなければ、ここまで日々の当たり前に、「感謝」して、「幸せ」を感じることがなかったかもしれないから。(または、そのことに気が付くために、経験させてもらったのかな)

 

 

でもね、どこか消化しきれていなかったみたいです。

まだどこかで持っていたみたいです。

 

「この体型は本来の私じゃない」

「これは仮」

「もともとはこんなんじゃないの

という感情を。

 

 

今、普通の人と同じようにご飯を食べられることは、ものすごく幸せです。

でも、「過去の自分」「今の自分」を比較して、

「あのときよりはまし」と「無理やり、良し」としようとしていたんですよね。

 

よくよく考えると、それって

 

摂食障害だったの自分」「今の自分」

 

を否定していて、受け入れていなかった。

 

そんな暗黒時代の自分を葬っていて、認めていなかった。

 

でも、いま一度よーく向き合ってみると、

 

あのときの、「ぽっちゃりの私」も、ガリガリでガイコツみたいだった私」も、

そのときを必死で生きてて、

弱いなりに自分を守るためにもがいた結果だったんだなあって。

 

あがいていた私も、ちいさな殻の中で勝手に苦しんでいた私も、

今思うとかわいいなーって。頑張ってたなって。

 

そんなふうに思えました。

 

なにか心の荷が、つっかかえて何かが、すとんと落ちた感じがしました。

 

そして、そのときの私も全部全部大切な大切な私で、

全部認めてあげなきゃと思いました。

そんな「過去」も、今気にしている「お腹」も全部全部私の一部、ありがとうって。

 

 

なんでもそうなんだけど、

体型でも他のことも「完璧」を目指したらほんとキリがなくて。

痩せたら次は「ここが」、「あそこが」って永遠に終わりがない。

 

それより、

今の自分の好きなところ・いいところ・がんばってるところを見つけてあげて、
愛してあげる方が、何倍も何倍もしあわせだなんじゃないかって思いました。

 

ももさんに電話したら、

 

「りかちゃんはね、まず自分をしっかり愛してあげること。」
 
「だれが、とか、比べるじゃなくて、
”自分”がなんでデトックスをしているのか、や、こころやからだに向き合ってあげてね。
比較じゃないよ、自分自身に」

 

と、私の本質を突くことばを、さらっと言われて、

そして、それが"まさに"過ぎて、号泣。

 

ひくひくしてたら

「今日は自分にビッグハグして寝てね」言われました。

 

そして、その日はゆったりした気持ちでベッドに入りました。

 

なんかしあわせだった

あったかなじわっとした涙も出ていました。

 

不思議なんだけど、このあたりからようやく下半身が痩せ始めました。

なにかひっかかってのが抜けたのかな。

 

rikaisama.hatenablog.com